一般社団法人 愛媛県冷凍空調設備工業会
講習会

会長挨拶


●県の花「みかんの花

平成29年4月14日に開催の「定時総会」に選出され、会長に就任いたしました豊田太一です。
今日、当工業会は環境問題を中心に大きな責任を担う団体と自覚しなければなりません。
それは一昨年施行された「フロン排出抑制法」にうたわれる「オゾン層の破壊防止」、「地球温暖化防止」などのことです。
冷媒フロンガス及びそれらが充填された機器を適正に取り扱い、フロンガスを大気に漏らさず、その役割を終えた機器については、適正に回収処分もしくは再利用する。 それらを確実に実施していくためには、全会員が真摯に事業を行い、同業・類似扱い業者に呼びかけ、 また使用者(施主)様と協力し、課題に向かって取組んでいく必要があると思われます。 このことは、さらに省エネルギー・省資源にもつながり、地球環境保護に大きな役割を果たしています。
当工業会は、フロンを正しく取り扱う為に、ガスを漏らさないために「技術者を教育・育成」「資格試験・講習会等」を実施しております。
また、冷凍空調機器に使用される「冷媒フロンガス」は、「高圧ガス」であることをご理解いただくとともに、 これらを安全に、適正に取り扱う為に「フロン回収(充填)促進センター」の運営、並びに 「高圧ガス保安法」「フロン排出抑制法」の遵守およびその普及に力を尽くしております。
会員一同と精一杯努力していく所存でございます。
各界皆様におかれましては、お気づきの事があればご指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 愛媛県冷凍空調設備工業会

会長  豊田 太一

愛媛新聞 2013年8月3日(土)
掲載許可番号:G20131101-01319
The Ehime Refrigeration and Air Conditioning Industry Association